午前中の仕事のことですが・・・
ときどき理学療法士養成校の学生に指導することがあります。
この子たちは私が通っていた養成校の後輩です。
私も学生時代は先輩のお世話になりましたので、恩返しといっては何ですが、実習を引き受けています。
今日が2カ月にわたる実習の最終日でした。
最終日は実習で担当した方の症例発表会があります。
緊張したり、これでいいのかな?などたくさんの不安の中発表したんでしょうね。
さらにいろんな所を先輩に指摘を受けるので大変なんです。
私が持った印象は話にまとまりがないというか考えがバラバラで繋がらないのでしょうね。
座っているときはこうで・・・歩いているときはこうで・・・立ち上がる時はこうで・・・という風に。。。
人間は頭・体・腕・足みんな繋がっています。
どこか悪いと他にも影響します。
「つながり」 その考えが実は難しいのです。
やはり経験や勉強などいろんなことが必要なんですね。
私もあんなときがあったなぁと思いながら後輩に改善ポイントを話しました。
せっかくなんで動機づけになればと思い学生の右の腰が痛い原因を探ってみようということになりました。
その原因の一つが左前腕部だったので
私:左腕上げにくい?
学生:上げにくいです。。。
勉強のため10秒ぐらいグイグイっと治療
(理学療法は治療、整体は施術 いろいろ事情があるので使い分けます。)
私:上げてみて
学生:上がります! 軽いです!! なぜですか?
私:これも体のつながりが分かればできるよ。
学生:勉強したいです。。。
という1コマがありました。
これを機になぜ?を追求していい「理学療法士」になってもらいたいです。
整体院やると大変だよと言って帰ってきました 苦笑
私もまだまだ勉強しますよ!!!後輩には負けられません!!! 笑
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