タイトルの通り力の使い方は2種類あると考えます。
まずは立って両手を壁について壁を押してみましょう。
皆さんの体はどうなりましたか?
多くの方は両手で壁を押したことで
体が後ろに下がってしまったのではないでしょうか。
この力の使い方が一つです。
さてもう一つですが・・・
両手で壁を押したとき体がむしろ前に行く方は少ないと思います。
この力の使い方ができる方は体が適度に緩み体の力を上手く
壁に伝えることができています。それでいて疲れにくいはずです。
これができる方は肩こりや腰痛になる頻度が低く、痛みの程度も
軽いのではないでしょうか。
そうです。この2つ目の力の使い方こそが体に負担なく大きな力を
伝えることができるのです。
コツとしては両手を壁に着いたとき力を加えず一旦ゼロにします。
そこから力を入れてみてください!
体が後ろに行かないと思います。(難しいので練習してみてください)
昔の人はこの力の使い方ができていたという話もあります。
いつの間にか違う力の使い方になってしまったのですね。。。
施術時や運動時もこの力の使い方ができると
施術効果が高まったり、運動時の力も最大限発揮しやすくなります。
体の力を緩めないと難しいと思います。練習してみてください。
出来るようになるだけで、体の疲労度が違ってくるかもしれませんよ。
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