本日は皆様が気になる病気の一つ『認知症』です。
以前は痴呆症と呼ばれておりましたが、表現が良くないということで
認知症に統一されました。
どんな病気かといいますと記憶が障害されるというのが大きなところではないでしょうか。
記憶といってもついさっきの記憶(短期記憶)
思い出や古い記憶(長期記憶)
日時・場所の記憶
行動の記憶(服の着方 トイレの仕方 お茶の入れ方)など
いろいろあります。
初期は短期記憶から障害されていき、
日時・場所の記憶や次第に行動の記憶
ついには長期記憶も失われ言葉は出にくくなり、
体も動きにくくなっていきます。
先ほど記憶の障害と書きましたが、では体にはどんな変化が起こっているのかというと
脳全体が萎縮していきます。(特に海馬という記憶を司るところ)
認知症の種類も大きく3つあります。
①アルツハイマー型(約70%)
②脳血管型(約20%)
③ピック型(約10%)
大部分がアルツハイマー型です。
(上記に書いていることもアルツハイマー型です)
脳血管型は脳への血流不足から起こります。
ピックは特殊で、人格が変わってしまうような型です。
さて予防策ですが・・・
最近の研究で海馬が膨らむ要因 縮む要因が分かってきました。
もちろん膨らむのがいいのです!それは青魚に代表されるDHAやEPAや抗うつ薬です。
今から青魚をしっかり食べておいて下さい。
赤ワインに含まれるポリフェノールもおすすめです。
逆に縮む要因
糖尿病やうつ病などです。糖尿病は気をつけて下さい!!
認知症だけではなく脳梗塞などのリスクも高めますから・・・
私も糖尿病は心配しております。
なぜなら
親や祖母も糖尿病という糖尿病のサラブレッドかもしれませんから・・・
認知症のある方でも姿勢が崩れてくると膝痛や腰痛などにより
動作が困難になることもあります。
動作ができなくなると車いすや寝たきりとなり
動作の刺激や考える刺激が減り
認知症の進行スピードが早くなることもあります。
体の問題があるならば改善することも認知症の進行予防の一つかも
しれませんね。
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tu zobacz (火曜日, 31 10月 2017 23:06)
rozpękłyby
tarocistka (金曜日, 17 11月 2017 22:02)
felcując