昨日のセミナーは非常に私にとっていい内容でした!
今後実践していきます。
さて久しぶりに症状の説明を・・・
何にしようか迷いましたが、腰のヘルニアを解説します。
まずヘルニアとは『飛び出たもの』という意味です。
背骨一つ一つの間に椎間板と呼ばれる中がゼリー状の
組織があります。これは衝撃を吸収したり、体を動かしやすく
するところです。
小さな衝撃が積み重なったり、大きな衝撃が加わることで
椎間板から中のゼリー状の組織が出てしまします。
これがヘルニアです。
これだけなら大きな問題になりませんが、このとび出したヘルニア
部分が神経にあたってしまいます。
すると「しびれ」が起こります。
ヘルニアが起こりやすい場所は背骨の中を通っている中枢神経から
足に枝分かれするところにおこるのが特徴です。
ですので足がしびれると言ってもある部分だけということになります。
例えばすねの外側とか太ももの前など場所が限られるのが
特徴です。
ちなみに腰痛の痛みはまた別の問題(骨の歪みからくる筋肉の硬さ
であることが多いです)です。
足全体がしびれるようであれば坐骨神経や脊柱管(背骨の中の神経が
通るところ)に問題があるかもしれません。
ですがしびれがあるまま過ごしているとしびれのある筋肉がどんどん
痩せていきますので注意が必要です。
長くなりましたが・・・
腰部のヘルニアは要約すると背骨の間にあるクッションの中身が
とび出し神経に触れているということです。
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