皆様背骨はいったいいくつあるかご存知でしょうか?
首の骨はいくつ? 腰の骨はいくつ?
では話を進めましょう。
まず首の骨ですが頚椎(けいつい)といい7個
背中の骨 胸椎(きょうつい)といい12個
腰の骨 腰椎(ようつい)といい5個あります。
さらに 尾てい骨のある骨を仙骨(せんこつ)といい1個あります。
本によっては1個ではなく分かれているなどありますが、
皆さんが覚えるには1個でいいと思います。
つまり全部で25個
関節は24個あります。
これらの関節は大きくは動きませんが、1つの関節が1度動くとすれば
24度動くことになります。
しかしどこか一つでも固まってしまった関節があると
動きが大きく変わることになり、筋肉が硬くなったり
骨の中を通っている神経の流れ、血流を阻害することに
なります。
さらに人体の不思議でもありますが、まっすぐ積み重なっている訳
ではなく、頚椎は前に凸 胸椎は後ろに凸 腰椎は前に凸
という風にS字になっているのです。
そうすることで体への衝撃などを分散しているのです。
背骨だけとっても上手く出来ています。
人体もいろんなことが分かればわかるほど上手く出来ている
と感心させられるばかりです。。。
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