五行思想(ごぎょうしそう)
または五行説(ごぎょうせつ)をご存知ですか?
東洋医学の考え方ですが、古代中国からの思想で、
万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなる
という説です。
人間の内臓もこれに当てはめることで状態を
考えることができます。
木(肝臓)・火(心臓)・土(胃)
金(肺)・水(腎臓)
となります。
お互いが強めあったり、抑制したりバランスを
取っています。
例えば金(肺)の状態がよくないとすると影響を
受けるのは木(肝臓)です。
木(肝臓)が悪くなると土(胃)にも影響します。
生活に当てはめると風邪をこじらせで肺の状態がよくない
するとイライラする、落ち着かない(肝臓低下の状態)
そして胃がむかむか、食欲がないというような流れです。
全てがあてはまるわけではありませんが、一つの
指標としてはいいのではないでしょうか。
古代中国から伝わっているものは占いにせよ
統計学から割り出されてきたものが多くあります。
長い年月統計を取り、そうなることが多いと
積み重ねてきたものです。
一度東洋の思想に当てはめてみてはいかがでしょうか。
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