よく『リンパ』という言葉は耳にしますが、
一体何の役割があるのかご存知でしょうか?
今日はリンパについて書きます。
リンパといってもリンパ節、リンパ液、リンパ管
などがあります。
これらを総称してリンパと言います。
役割は免疫器官のひとつでリンパ節が全身からの
リンパ液を回収して組織内に進入、
または生じた非自己異物が血管系に入り込んで
全身に循環してしまう前にチェックして、免疫機能を働かせる
機能を持っています。
より分かりやすく言うと
リンパ管は『下水管』
体から戻ってきたリンパ液は『下水』
リンパ節は『下水処理場』
と言ったところでしょうか。
リンパ節はリンパ液をきれいにして全身に再度
循環させます。
ちなみにリンパ節は全身で約600個あると言われています。
上手く働かないと浮腫(むくみ)になることがあります。
リンパ性の浮腫は通常の浮腫とは異なり
むくみの程度は大きく足が2~3倍になることもあります。
リンパに限らず人体にいらないところは
ないんですね。
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