筋肉と靭帯と腱の違い分かりますか?

過去にも書いたことがあるはずですが、


筋肉や靭・腱の違いに関する


質問が多く聞かれますので書きます!



まず靭帯からです。


靭帯は骨と骨をつなぐもので関節部分にあります。


靭帯の中で最も強靭な靭帯はY靭帯と呼ばれ、股関節


にあります。


あと比較的有名な靭帯は膝関節にある4つの


靭帯ではないでしょうか。


前十字靭帯・後十字靱帯・内側側副靭帯・外側側副靭帯


の4つで特にスポーツ時の障害としてこれらの靭帯損傷が


多くみられます。


つまりは関節があるところには必ず靭帯はあります。



次に腱と筋肉です。


腱は筋肉の一部分で骨のある一部分から筋肉が付き、


多くの筋肉は真ん中でボリュームが大きくなり


最終的には腱となり骨につきます。


最もわかりやすいところがふくらはぎかと思います。


ふくらはぎは表面に腓腹筋(ひふくきん)と


奥にヒラメ筋があり、この2つの筋肉が合流し、


アキレス腱となり踵の骨である踵骨(しょうこつ)に


付きます。


こちらも筋肉があれば腱があると理解して頂いても


良いと思います。


筋が硬くなれば腱の不調につながることもあります。


腱鞘炎などが代表例です。



筋・腱・靭帯は食肉でもみることができます。


骨付の鶏肉などではわかりやすいと思いますので


次回食べる時に違いをみてみてはいかがでしょうか。。。



 

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